小倉優子と木下優樹菜…“当然全然天然じゃなかった”か“純粋さゆえの暴走”か

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

Advertisement

あ~、やっぱりヤンキー魂100まで

 世間様は驚くとともに「あ~、やっぱりヤンキー魂100まで」くらい思ったのではないでしょうか? かつてのヤンチャ話は笑いながら聞き流せるのですが、現在進行形だったりしますとそれは笑いでは済まされなくなり、ネット民や世論は一気に牙を剥き総攻撃を仕掛けるのが世の常だったりします。

 私も確かに驚きはしました。彼女の恫喝めいた言葉の羅列は決して褒められたものではないし、被害者とされている方にとっては恐怖だった(特に事務所総出というくだり)だろうなとは思いつつ、家族想いが行き過ぎたがゆえの愚行、行き違いによる感情の暴走、むしろ純粋さすら感じました。

 その後の不倫騒動も憶測のみで真実がどこにあるのかはわかりませんが、想いを寄せる人への縦書き愛のメッセージなんて可愛さも感じるじゃないですか? まあ、今の時代そんな倫理観でものを言うと総攻撃は食らうと思いますが……。

 そして度重なる不祥事? からなのか彼女は引退の道を選びました。それも「もうやってらんね~、芸能界に未練なんてねえよ」といった感じに去って行きました。これからは私人です、タピオカ騒動に関する裁判も行われいずれかの結果も出ることでしょう。それを記事にしたり話題に挙げたりすることができるかはわかりかねますが、2人のお嬢様と穏やかな生活を送ることを願うばかりです。

徳光正行
1971年12月生まれ。茅ヶ崎市出身。日本大学芸術学部在学中よりミュージシャンを目指すが、父の病により断念。その後、司会業やタレント業に従事する。また執筆活動にも着手し『伝説になった男~三沢光晴という人~』『怪談手帖シリーズ』などを上梓。4月27日には岩井志麻子氏との共著『凶鳴怪談』を出版。現在YouTube「徳光ちゃんねる」でも活躍中。

週刊新潮WEB取材班編集

2020年7月30日掲載

前へ 1 2 3 4 次へ

[4/4ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。