コロナ感染者増なのに「報ステ」視聴率“頭打ちの怪” 富川アナの踏ん張り時

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富川アナでは数字が取れない?

 富川アナのコロナ感染が発覚したのは4月11日。13日から出演を見合わせたが、ご存知のように、彼は発熱の症状があるのに番組に出演し続けたことで、計5名の感染者を出してしまったことが問題視された。6月4日に復帰してからは、それまで月~木曜だった彼の担当は、木、金曜のみに。代わりに金曜担当だった小木アナが月~水曜の担当となっている。

「6月30日に行われたテレ朝の定例会見では、『富川アナがコロナに罹患しただけなのに、出演日が減ったのはなぜか』という質問がありました。これに対しテレ朝は、病み上がりであることや、5人の感染者を出してしまったために2班体制にしたいということ。そして、本人から『感染の予防を訴えていたキャスターが感染してしまったため、リポーターで一から出直したい』という希望があったからと答えていました。その意気やよしと思うのですが、実際は、視聴者には伝わっていないようですね」(同)

 復帰した富川アナには、SNSではこんな声も上がっている。

〈富川アナにコロナ禍の旅のエチケットを教えてもらっても、そもそもお前は何でコロナにかかったのか、はっきりしろといいたい。報道Sを見て不快になったので、木、金曜日は見ないことにする。〉

〈もはや富川アナの言うことは全然説得力が感じられないです…w〉

〈富川アナが、コロナのニュース読むのにとっても違和感。あんたが語る?語ってんじゃないよ!!あんたがクラスター起こしたのに、人になんかモノ言える立場なの!?って感じ〉

〈富川アナは、コロナ感染に関しては、実体験を語ってくれたほうが よほど視聴者のタメになる〉

 さらに、史上最年少出たいトルを獲得した藤井聡太棋聖(18)に、富川アナがインタビューを行った際には、こんな声まで。

〈コロナに感染して治ってるとはいえ富川アナが藤井棋聖にインタビューしに行ってるのはどうかと思うけどな。リモートじゃダメやったん?〉

 気の毒になってくるほどだ。とはいえ、数字はある意味、正直だ。とにかく、富川アナ、今はじっと我慢するしかないようだ。

週刊新潮WEB取材班

2020年7月29日掲載

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