「韓国を救うために文在寅を…」「安倍首相に謝罪を」デモで注目の女史の告白

国際 韓国・北朝鮮 2020年7月25日掲載

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父親は日本の統治時代に徴用工だった

 2013年から保守系市民団体「オンマ部隊」を代表として率いるチュ・オクスン氏(64)。オンマとは母親を意味する。彼女による「親日派・反共発言」がマスコミを通じて知られるようになり、登録者約21万人の「チュ・オクスンTV オンマ放送」を開設。左傾化する韓国社会に対して深い憂慮の声を上げてきた。最近も、『安倍首相殿、心からお詫びいたします』発言と「韓国を救うために文在寅を退陣に」デモで注目を集めた彼女が、このたび単独インタビューに応じた。

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 父親が日本の統治時代に徴用工だったと自己紹介したチュ代表は、「日本が朝鮮を侵略して韓国に迷惑をかけたと言うけれど、韓国の国民にしてくれたことはあまりにも多すぎる」としながら、「日韓関係は必ず回復させねばならない」と強調。現在論争中の「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(以下、正義連)」の後援金運営問題や、韓国の政治情勢、日韓関係などについての自身の考えを語った。

 以下、一問一答である。

Q:正義連後援資金運営問題により韓国社会が揺れている。正義連の前身である韓国挺身隊問題対策協議会(以下、挺対協)の従北疑惑などを早くから問題提起してきた当事者として、現状をどのように評価するのか?

A:私は8年前からユン·ミヒャン(正義連元常任代表、現「共に民主党」国会議員)と正義連一党が親北団体であることを把握していた。また、「正義連後援金処理内訳」を見たことがあるが、デタラメ。

 その上、正義連の構成メンバーは反米、反日主義者が少なくなく、数十回に亘る北朝鮮訪問により、国家保安法違反と見なされ有罪判決を受けている者もいる。正義連は慰安婦被害者の声を代弁するとして毎週「水曜集会」を行ってきたが、実際にはそれを単なるショーに形骸化してしまっていると、私はかねて考えていた。

反日の名を借りた共産主義運動

 正義連(当時、挺対協)に対し、私が従北疑惑を提起したところ、虚偽事実の流布と名誉毀損で2016年に告訴された。1審では嫌疑なしの無罪判決が出たにも関わらず、文在寅に政権が変わった2018年の2審では、一転して懲役4か月、執行猶予1年の有罪判決が出された。現在も民事・刑事の両方で係争中だ。

 生存慰安婦被害者の1人であるイ・ヨンスさんが会見を開き、ユン・ミヒャンを告発するのを見て、自分は間違っていなかったと確信した。そして、正義連が親北団体と結託していることも明らかになり、ユン・ミヒャンは反日の名を借りた共産主義運動を行っていたということになる。

Q:文在寅政権、そして日韓関係が悪化の一途をたどっていることについて評価は?

A:私はこの政権を認めない。文在寅が政権をとり、真っ先にやりたかったのは日本との関係断絶であり、反日感情の扇動だった。

 ほとんどすべての政策が国家利益を損ねている。2018年10月の大法院(最高裁判所に相当)での強制徴用工賠償問題容認判決でも足りず、大統領府は「日韓秘密軍事情報保護協定(GSOMIA)」破棄を宣言して脅しをかけた。

 韓国の敵は北朝鮮であると徹底した反共教育を受けてきた私たちには、文在寅のこのような行動は到底受け入れがたく許せない。

 父親は日本に強制徴用されたにも関わらず、「日本と国家的な理解のために謝罪して仲良くすべき」だと言っていた。昨年、私が「文在寅政権は日本と安倍首相に謝罪せよ」と発言したのはこのような理由によるものだ。

 反日感情を扇動し、日本を捨てて北朝鮮の全体主義に迎合しようとする文在寅政権はまったく理解できない。

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