パクり大国・韓国の知的財産権は、誕生したときから日本を模倣してきた…実例集

国際 韓国・北朝鮮 2020年7月25日掲載

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裁判所はコピーと認めるわけにはいかない

 裁判所はテコンVとマジンガーZの類似を認めつつも、「マジンガーZは胸の部分にあるV字の中央にスペースがあるが、テコンVはスペースがない」など細かい相違を取り上げて、テコンVがマジンガーZのコピーではないと強調した。

 テコンVは、「韓国ロボット産業の発展と大衆化に寄与した功労者」として、産業資源部からロボット登録証を交付されたほど人気が高い。韓国の裁判所はテコンVをマジンガーZのコピーと認めるわけにはいかないのだ。

 韓国は自他共に認めるコピー大国だ。ソウルの南大門市場や東大門市場はファッションアイテムを売る市場として知られるが、“本物”を求める韓国人は市場でブランド品を買うことはなく、大手百貨店かブランド直営店に出向いて購入する。

 市場で販売しているブランドは偽物だと考えているからだ。店も外国人にしか販売しない。真偽のほどは定かでないが、コピー業者はブランドが新製品を発売すると、カードで購入して完璧な型を作り、カード決済日の前に返品するという噂がある。実際、精巧な偽物が多く、判断は難しい。

 2013年と2014年に英バーバリーリミテッド社がチェック柄を盗用されたとして韓国企業を訴え、フランスのロンシャンもデザイン侵害で韓国企業を訴えて勝訴したが、ファッションブランドが訴訟を提起する例は実は多くない。

 ファッションデザインのコピーや盗用があまりにも多く、裁判は往々にして長期化する。判決が下る頃にはトレンドが変わってしまい勝訴しても実益が小さいからだ。バーバリーとロンシャンの訴訟は、金銭的利益より、むしろ市場に警告を発する意味あいが強い。

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