コロナ禍で景気後退なのに株価はなぜ上昇しているのか

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 新型コロナ禍に襲われた2020年の世界の経済成長率を、国連は前年比マイナス3・2%になると予測する。1930年代の世界恐慌以来の景気後退だ。日本はマイナス4・2%になると見込まれている。ところが、日経平均株価は2万円台を維持(6月16日の終値は2万2582円)。昨年10月下旬とほぼ同水準を守っている。企業の収益が悪化し、夏のボーナスも大幅減が見込まれている中、奇妙ではないか。...

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