秋篠宮家にコロナ禍 宮邸改修が中断、家庭は5密で紀子妃の憂鬱

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 ご公務のキャンセルにとどまらず、4月19日に予定されていた「立皇嗣の礼」も延期となるなど、皇室もまたコロナ禍で甚大な影響を被っている。とりわけ、長女・眞子さまの結婚問題が暗礁に乗り上げたままの秋篠宮家では、紀子妃がご嘆息しきりなのだという。

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 宮内庁担当記者が言う。

「4月20日に開かれた宮内庁次長の会見では、記者から『緊急事態宣言後、一部ゼネコンが工事中断を発表しているが影響は』と質問がありました。次長は『いくつかの工事で影響が出ている』とし、御所の改修や皇室ゆかりの品々を所蔵する三の丸尚蔵館の整備などとともに、秋篠宮邸の改修工事を挙げたのです」

 中断期間については「それぞれの企業による」とのことだったが、あまたのスケジュールに狂いが生じるのは避けられそうにない。

「秋篠宮邸の改修は昨年2月、ご一家が仮の住まいである『御仮寓所』に引っ越されて以降に着手されました。現在は総工費33億円をかけた新居が建設中で、そのメインとなる建築一式工事は、それぞれ延床面積およそ1500平方メートルの宮邸と、北側に隣接する赤坂東邸とを一体的に改修、増築するという計画です」(同)

 今年1月中旬に指名競争入札が公示され、3月12日にはおよそ25億円で清水建設が落札。当初の工期は3月14日から再来年3月までの2年間となっていたが、現時点で工事再開の見通しは立っていない。

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