秋篠宮家にコロナ禍 宮邸改修が中断、家庭は5密で紀子妃の憂鬱

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佳子さまも…

「立皇嗣の礼しかり改修工事しかり、段取りが予定通り進まないこともあり、ご一家を切り盛りなさっている紀子妃殿下も、お嘆きのご様子だと拝察いたします」

 とは、秋篠宮家の事情を知る関係者である。

「コロナ禍でご活動がままならないのは皇族方も同じで、秋篠宮家でもまた、ここ3週間ほど公的ご活動が入っていない状況です」

 一般家庭であれば、こうした折に触れ合いが増えるといった面もあろうが、

「折から眞子さまもテレワークが続いていますが、ご両親とは今もぎくしゃくしており、日常会話はともかく小室さんの件が話題にのぼることはありません。また佳子さまも、春先には『近々就職なさるのでは』といった見方が流れたものの、コロナ騒動で立ち消えに。かといって当面は、海外留学もできません」(同)

 実際に先の記者も、

「皇嗣職の会見では、毎週のように『眞子さまと佳子さまは何を?』といった質問が出るのですが、いつも『行事がなく、基本的には宮邸に』『資料整理などされながら、いろいろな形でお過ごしです』などと、要領を得ない回答ばかりです」

 そして、将来のお世継ぎである悠仁さまも中学2年に進級されて以降、通学が叶わず、ご自宅で課題に取り組まれる日々。いわば宮邸はわだかまりを抱えつつ「5密」の状態にあるというのだ。さらには、

「紀子さまは国際会議のため7月にオランダ、10月にスペインへの単独ご訪問が予定されていました。が、両国は封鎖が続き、実現はまず不可能。お気持ちを曇らせておられるのは想像に難くありません」(同)

 御代替わりから間もなく1年。令和の先行きは、いぜん視界不良である。

週刊新潮 2020年5月7・14日号掲載

ワイド特集「コロナの陰に『オンナの事件』」より

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