米倉涼子、熱愛「アルゼンチン人ダンサー」とコロナで遠距離に

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 令和の世を迎えて1年。「平成最後の視聴率女王」もまた、新機軸を見出したようである。先ごろ、27年にわたって在籍した所属事務所から独立した米倉涼子。私生活でも、熱愛中のアルゼンチン人ダンサーとの仲は盤石だというのだ。

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 米倉がオスカープロモーションを退社したのは3月末。4月3日には、自身が社長となり個人事務所「デサフィオ」を設立したばかりである。

「オスカーの創業者で、10代の頃から面倒を見てくれた恩人の古賀誠一さんが社長を降りたことで、米倉は退社の意思を固めました」

 とは、さる芸能記者。新事務所の名はスペイン語で「私は挑戦する」の意で、

「本人もHPで『私らしく頑張ります』と意気込みを綴っていますが、さもありなんと思いました」

 というのも、

「米倉は2月、アルゼンチン人ダンサーとの熱愛が報じられました。現在でも交際は順調なのですが、相手の母国語を事務所名に冠するあたり、“ともに新たな人生に挑んでいく”といった決意とも受け取れます」(同)

 お相手の名はゴンサロ・クエッショ氏。現在、都内のタンゴ教室で講師を務めており、

「彼は2月の終わりに、いったん故郷へ戻りましたが、アルゼンチンは現在、ロックダウン中。日本に戻るめどは立っていません。教室も全面閉鎖していてレッスンはありませんが、米倉さんは2年ほど習っていて、今もうちの生徒さんです」

 とは教室の関係者である。

 昨年4月には、テレビ番組でタンゴを披露した米倉。この時、クエッショ氏も共演しているのだが、

「最初は教室の先生と生徒の関係でしたが、言葉の壁を越えたのが大きかったのだと思います」

 そう明かすのは、さるオスカー関係者。

「米倉はもともと語学が好きで、そのうえ凝り性のところがある。2002年に日韓共同ドラマに出演し、翌年に韓国文化観光広報親善大使に就任した頃は韓国語を熱心に勉強していたし、主演したブロードウェイミュージカルの『CHICAGO』では本場に影響され、週に数回、個人レッスンで英語を習っていた。実はスペイン語も、タンゴと並行して週に1、2回、事務所に先生が来てレッスンを受けていたくらいです。それで言葉が通じ合い“ライクからラブへ”と変化したのでしょう」

「頼りたいタイプ」

 米倉は6年前、2歳下の男性と入籍したものの早々に破綻。2年後に離婚した。別のオスカー関係者は、

「ドラマでは自立した女を演じ、私服でもレザージャケットを着こなすなど強そうに映りますが、本当は頼られるより頼りたいタイプで、引っ張ってくれる男に弱い。今の相手も、一緒にいて心地よいのでしょう」

 一方で本業はというと、やはり独立の影響は否めず、

「10月期にテレ朝で連ドラ主演が予定されていますが、当初の“ホームドラマ”という線が白紙に戻りつつあります。また『CHICAGO』は、うちの力なしでは今後は難しいと思います」(同)

 そうした船出を勇気づけるには、アルゼンチンタンゴの“超濃厚接触”が恋しいところだが……。

週刊新潮 2020年5月7・14日号掲載

ワイド特集「コロナの陰に『オンナの事件』」より

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