田中みな実、“時の人”ゆえの苦労? “昭恵夫人を擁護”の迷走も

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 60万部超えの大ヒット写真集で社会現象を起こしたフリーアナウンサーの田中みな実(33)。二匹目のドジョウを狙うべく、出版各社が触手を伸ばすが、

「2冊目の写真集を出す気はないと各社に断りを入れています。が、以前から田中にラブコールを送り続けている出版社に対しては、『フォトエッセイならOK』と首を縦に振ったようです」(芸能事務所幹部)

 金字塔を打ち立てたタレントである。少しくらいのワガママはやむを得まい。だが、最近はワガママでなく、焦点がずれた発言に周囲が困惑気味だという。

 先月29日放送の「サンデージャポン」(TBS系)でのこと。政府が自粛要請をする中、安倍昭恵首相夫人が集団で花見をしていたとされる問題でコメントを求められた田中は、

「ファーストレディーの行動としてはあるまじき行為だと思うんだけど、でも社交性というのは外交問題とかにおいては、とってもプラスになっていることもあるといえる」

 と、真面目な顔で奇怪なフォローを始めたのだ。的外れな発言に、MCの爆笑問題からも「どんな社交性だよ」「用心深くしゃべってますね」とツッコミが。

「突然出た人気に本人自身が付いていけてないところがあるのかもしれません」

 と心配するのは、さる芸能ジャーナリスト。

「田中は元々、ぶりっ子で自由奔放な嫌われキャラだった。それが、男女から憧れられる存在になって仕事も増えました。当初は喜んで仕事を受けていたものの、最近は過労による精神面の波もあって、仕事を断るケースも増えてきたようです」

 時の人ゆえの悩みだろう。旬を早く終わらせることにならなきゃいいが。

週刊新潮 2020年4月9日号掲載

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