多川俊映(興福寺寺務老院)【佐藤優の頂上対決/我々はどう生き残るか】

国内 社会 週刊新潮 2020年3月12日号掲載

  • ブックマーク

 心理学が誕生する遥か前から、日本の仏教には心の動きを探究する「唯識」という教えがある。昨年まで30年間、貫主を務めた奈良・興福寺の多川俊英氏はその第一人者だ。情報に追われて落ち着かない日々の中、充実した生を送るにはどうすればいいのか。高僧による「生きるヒント」。

 ***...

記事全文を読む