【新型コロナ】五輪レスリング代表は国別枠が決まらない異常事態 10階級も未定
レスリングの五輪代表を決めるプレーオフ2試合が3月8日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで開かれ、男子フリー74キロ級で乙黒圭祐が奥井眞生を下し、女子68キロ級はリオデジャネイロ五輪王者の土性沙羅が全日本選手権で不覚を取った相手で二十歳の新鋭、森川美和に貫録勝ちし、それぞれ五輪代表を決めた。乙黒は既にフリー65キロで代表を決めている弟拓斗との「五輪兄弟出場」となった。オリンピックでメダルを量産してきた「お家芸」に話題性も増したはずだ。...