大塚家具、黒字まであと一歩のはずが66億円の赤字見通し 迫り来る上場廃止の足音

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 ヤマダ電機の子会社となった大塚家具が、なかなかお目にかかれない“第4”四半期の決算を発表した。同社はこれまで12月31日だった決算期を4月30日に変更した。そのため今期は16カ月の変則決算となり、“第4”があるというわけである。年度途中の決算とはいえ、これまでと同じ12カ月で比較すればわかりやすい。そこから見えてきたものは、大塚久美子社長(51)は経営を悪化させる才に長けている――。

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