小泉純一郎が進次郞に苦言「改めて休暇だなんて言わなくてよい」

国内 政治

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 本業の“政治家”としての活躍ぶりは相変わらずパッとしない印象の小泉進次郎環境相(38)。

 プライベートでは、第1子が生まれて早々、不倫報道に見舞われ、満を持しての育児休暇取得にもミソがついてしまった。さらに、

「父の純一郎元総理からも“改めて休暇だなんて言わなくてよい”と苦言を呈されました」(政治部記者)

 そんな純一郎氏の息子に対する違和感は、こんなところにも表れていた。

 1月29日、純一郎氏が横浜市のとある会場で講演に招かれた際のことだ。

 出席者によれば、

「純一郎さんは、1時間、滔々と反原発について語り、“自民党の中にも原発はダメなんじゃないかという人が増えてきた”なんて自説に関しては舌も滑らか。ところが講演中、息子の進次郎さんに言及することは一度もありませんでした」

 それだけでなく、

「主催者からは、開始直前に“小泉さんの希望で、質疑応答はなしになりました”と通告が。よほど息子さんについてコメントしたくないのだろうと思いましたよ」

 実際、反原発を語りつくした純一郎氏は、終了後、そそくさと会場を後にしたという。父と息子のすれ違いに地元関係者は、

「信子さんがいたら、こんな事態にはなっていなかったでしょうね」

“信子さん”とは、純一郎氏の姉で進次郎氏にとっては母親代わり。30年以上も純一郎氏の秘書を務め“女帝”とも呼ばれたが、

「もう何年も表舞台に姿を見せておらず、体調がよくないという話もあるくらい。最近の進次郎の迷走も、信子さんの不在が影響しているのではと地元では囁かれています」

 舵取り不在で親子船は難破寸前か。

週刊新潮 2020年2月13日号掲載

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