【前橋スナック銃乱射】矢野治死刑囚が刑の執行を待たず自殺した理由と「最後の手紙」

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自殺の「前橋スナック銃乱射」死刑囚から届いた最後の手紙(2/2)

 本誌(「週刊新潮」)に手紙を寄せ、警察が把握していない殺人事件の真相を明かした矢野治死刑囚が、1月26日、拘置所で自ら命を絶った(享年71)。矢野の告白の背景には、自身が関与し死刑判決となった「前橋スナック銃乱射事件」の黒幕の存在を、世に知らしめたいとの目的があったという。が、告白を受けての公判は「死刑執行の引き延ばし」だとして無罪を言い渡され、終了となる。これにより、黒幕を暴露する場は失われてしまった。

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