「眞子さま」「小室圭さん」の結婚延期から2年 “今後”について来月発表か

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他人事とは思えず

 そんな折、不安材料となっているのが、他ならぬ英国王室の騒動である。

 現地在住ジャーナリストによれば、

「王室は18日(現地時間)、ヘンリー王子とメーガン妃が今年の春から王室の称号(殿下・妃殿下)を失い、すべての公務から退くと発表しました。引き続き公務に携わりたいとしていた夫妻の希望は叶わず、王子も決定の直後に『とても深く悲しんでいる』と述べるなど、お世辞にも円満とはいえない決着となりました。夫妻は今後、税金が原資である王室助成金は受け取りませんが、代わりに『サセックスロイヤル』の商標登録を活用し、商業活動を行える自由は勝ち取ったことになります」

 もとより、ヘンリー王子の資産は2002年に没した曾祖母・エリザベス皇太后の遺産や、30歳を迎えた14年9月に支払われた故・ダイアナ妃の遺産1千万ポンド(約14億3千万円)など潤沢であるとされる。この点、眞子さまと小室さんが手にするはずの一時金1億5千万円とはケタが違うわけだが、それでもこうした動きに触発され、さらに小室さんの“熱意”にほだされた眞子さまが思い余って皇籍離脱へ、といった動きがないとも限らない。その場合、満額とはいかずとも1億円ほどが渡されるとみられている。

 皇室ジャーナリストの神田秀一氏はこう指摘するのだ。

「ヘンリー王子夫妻と眞子さま、小室さんのカップルは男女逆とはいえ、ご結婚があまり国民から祝福されていない点、そしてメーガン妃と小室さんが家族関係の問題を抱えている点など、いくつか共通事項があります。おそらく眞子さまは、このたびの英国の報道を他人事とは思えないお気持ちでご覧になっているのではないでしょうか」

 王子夫妻は、カナダを拠点として英国と行き来する生活を選んだ。眞子さまの脳裏をよぎるのは東京とニューヨーク、いずれのお暮らしであろうか……。

週刊新潮 2020年1月30日号掲載

特集「令和初の『歌会始』で父宮に反逆! 『眞子さま』が思いを秘めた『月の歌』の残響」より

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