「ファーストサマーウイカ」が初モノマネで見せた超絶歌唱力 朝日奈央のイスを奪う日

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「あんなに歌がうまかったのか!」「ここまでスキルがあったとは……」

 12月6日に放送された「ものまね王座決定戦」(フジテレビ)を見て、驚かされたのは視聴者ばかりではなかった。冒頭で紹介したのは、テレビ業界人たちの声である。ファーストサマーウイカ(29)、恐るべし。

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 今年の夏頃から、バラエティ番組では引っ張りだこのウイカ嬢だが、歌番組への出演は珍しい。しかも、「ものまね王座決定戦」は初登場だった。

 放送が始まると、自身もツイッターで、番宣に務めていた。

《フジテレビ #ものまね王座決定戦  はじまっておりますよー!!!/ポケモンの歌をうたいます!/テレビでソロで歌うのは初めて!/人生でモノマネするのも初めて!/人にモノマネを披露するのも初めて!/是非ご覧ください!》

 どうりで見たことがないはずだ。彼女は優勝こそ逃したものの、決勝まで進み3曲を披露した。1曲目はアニメ“ポケモン”の主題歌、松本梨香の「めざせポケモンマスター」。可愛い声で“ピカチュー”の声マネも。そしてSHOW-YAの「限界LOVERS」ではバンドを従え、ボーカルの寺田恵子のステージアクションも取り入れ絶唱した。さらに山下久美子「赤道小町ドキッ」では独特の可愛い声で歌って見せた。

 ちなみにSHOW-YAの寺田恵子本人も番組を見ていたらしく、Twitterで《ものまねしてくれてありがとう/嬉しかったよ!》とツイートした。民放プロデューサーが言う。

「3曲とも全くジャンルの異なる曲で、それらのモノマネをしながら美声で歌いきったのには、本当にビックリしました。彼女がいまバラエティに出ているのは、早口の“ど関西弁”の大阪のおばちゃんキャラがウケているから。注目されるきっかけとなったのは、今年1月21日に放送された特番『女が女に怒る夜』(日本テレビ)にオーディションを勝ち抜いて出演し、トーク力と存在感を見せつけたことでしょうね。さらに4月11日の『今夜くらべてみました』(日テレ)では、関西出身の水川あさみ(36)、赤江珠緒(44)を相手に丁々発止の大阪弁トークを繰り広げる“謎の美女”として登場。返しも上手く、頭の回転も早いと評判になりました」

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