時効警察に出演「吉岡里帆」の評価 振り切った演技で「本田翼」と同じ道を辿る可能性

エンタメ 芸能 2019年12月3日掲載

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主演2作で大失敗

 18年1月期には、満を持して「きみが心に棲みついた」(TBS)で主役の座を射止めるが、これが平均視聴率7・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区:以下同)、全話1桁という結果に。さらに7月期の主演第2弾「健康で文化的な最低限度の生活」(関西テレ/フジテレビ)では、平均5・8%という記録的大コケ……。

「この主演2本で“視聴率とれない女優”のレッテルを貼られた。連ドラ出演を1年以上続けて、ようやく回ってきたのがコメディドラマでもある『時効警察』の3番手でした。実績のあるドラマとはいえ、3番手に甘んじて再出発を図ったのは賢明だったと思います。主役にこだわりすぎて仕事が来なくなるよりも、コメディの脇でもいいとGOサインを出した事務所も偉いと思います。なんだか、かつての本田翼(27)を思い出しました」(同・民放プロデューサー)

 モデルからスタートした本田と、最初から役者志望の吉岡に、共通点があるのだろうか。

「本田はモデルを続けながら、ドラマに出たり、笑福亭鶴瓶さん(67)の『AーStudio』(TBS)のアシスタントを務めるなど、活動の幅を広める中で勝ち取ったのが、15年7月の月9『恋仲』(フジ、主演:福士蒼汰[26])のヒロインでした。しかし、これが平均10・8%と中コケに。その後、やはり1年以上空けてから出演したのが『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ、平均視聴率12・4%)の、石原さとみ(32)の後輩役でした。さらに1年後には『奥様は、取り扱い注意』(日テレ、平均視聴率12・7%)で綾瀬はるか(34)のご近所友達で広末涼子(39)に続く存在、つまりナンバー3として登場しています。彼女はこうした立ち位置で、のびのびと演技することで、再び注目されるようになり、やっぱり可愛いと、復活を遂げたのです」(同・民放プロデューサー)

 脇に回っても、生き生きとした芝居ができるかが勝負のようだ。

「吉岡の吹っ切れた演技を指導したのは、演出家で映画監督の“コメディの奇才”福田雄一さん(51)だそうです。彼が脚本、監督を担当し、15年に公開された映画『明烏』(主演・菅田将暉[26])にオーディションで彼女が選ばれるが、そのとき『お前はとにかく中途半端にブスだし、中途半端な年齢だし、色々中途半端だから、死ぬ気で芝居しろ』と言われて、振り切って挑むことにしたそうです」(同・民放プロデューサー)

「時効警察はじめました」では、福田は第2話で脚本を務めている。彩雲がはじける脚本をもう1話くらい、書いてくれてもいいのに……可愛いから。

週刊新潮WEB取材班

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