林葉直子が9年ぶりに復活宣言 「私と中原名人の子なら藤井聡太くんに勝てたかも」

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「オバケ直子」

 そして彼女は、復活後の、次の一手を語る。

「今回のような将棋のイベントも、お声がかかれば喜んで出たいです。まだその予定はないですけど。二十数年ぶりの広恵ちゃんとの対局は時間切れで勝敗はつかなかったから、またやりたいな。いまの腕前はアマ四段くらい。全盛期を100とすると40あたりだけど、少し勉強すれば80くらいになると思う。相手を攪乱する手が好きなのは変わってないから、また、“3六歩”を指すかもね」

 実はほかにも、こんな手を繰り出していた。

「コメンテーターをやってみたくてテリー伊藤さんの会社に電話したんです。なんでもズバリと言うテリーさんが好きでね。私、将棋だけでなく、いろいろな問題に忖度なしでコメントできると思うんです。でも体調がよくなっても顔にお肉がつかなくて、見た目が“オバケ直子”だから……」

 テレビ出演は厳しいかな、と笑う。ならば、と“林葉コメンテーター”に中原誠十六世名人との不倫について訊ねてみると、

「不倫には深く入り込まず、さっさと別れるべきです。私は、不倫で将棋界からいなくなっちゃった。バカなことをしました。あれから結婚もせず、交際相手もいませんが、中原先生との子どもを産んでいたら、名人ぐらいにはなっていたかな。もしかしたら、藤井聡太くんにも勝てたかも」

 いきなり、「3六歩」並みの型破りなコメントである。

週刊新潮 2019年11月28日号掲載

ワイド特集「女と男の名誉」より

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