みやぞんにライバル出現! ティモンディ「高岸宏行」、熱血体育系男子の妙な面白さ
みやぞん以外にも脅かされる芸人が
「まだコンビを組んで4年。今年2月に初の単独ライブをやったくらいで、正直言って、漫才師としてはまだまだです。しかし、『ワイドナショー』(フジテレビ)にも出演し、『アメトーーク』にはグルメリポート企画で再登場。そのレポートぶりが斬新で面白いと、カンニング竹山(48)などベテラン芸人も絶賛しています。やはりスポーツだけをやってきた“強み”でしょうか。“世間とのズレ”、“誤った価値観”、“理屈より感性”がもたらす高岸のユニークな発言は、芸能界では天然やおバカ、変人キャラとしてもてはやされますからね」(同・民放ディレクター)
「アメトーーク」ロケでは、街ブラ中の男性に「夢は何ですか?」と尋ね、「ない」と答えられて、
高岸:これから選び放題ですね。これからの成長に期待しています!
同じく、お婆ちゃんには、
高岸:一緒に日本を盛り上げていきましょう!
文字にすると、なんだか爽やか……これがスポーツ漬けの強みなのか。
「ギャグや奇をてらったツッコミで笑いをとるのではなく、ゆっくり過ぎる口調で言った普通のことが、なんだかズレている。それが面白い、というのが高岸の魅力でしょう。もちろんスポーツネタもOKで、見た目はANZEN漫才のみやぞん似ときています。今後は他の番組にも出演が増えていくでしょう」(同・民放ディレクター)
みやぞんといえば、やはり高校球児で、荒川商業高校のエースとして3年次に東東京大会で4回戦まで進んでいる。しかし、国士舘に敗れて他のナインが泣いている時に、「何で泣いてるの、次があるだろ!」と言ったら、「次はない!」とツッコまれたという話が有名だ。
「彼を脅かす存在になるかもしれませんよ。みやぞんは、その運動神経の良さを買われて、『24時間テレビ』(日テレ)では前代未聞の“チャリティ・トライアスロン”に挑戦し、完走しました。高岸は高校時代に147キロの速球を誇ったわけですが、どういうわけか今では150キロが出せるとか。まあ趣味の一つがトレーニングですからね、今でも鍛えているのでしょう。まだ若いから、体力的にもみやぞんを凌ぐでしょうし、『24時間テレビ』のトライアスロンだって、相方の前田とともにトライアスロン駅伝なんてことも可能かもしれない。また、同様にスポーツ系の番組としては、『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』(テレ朝)の“リアル野球BAN”からもお呼びがかかるかもしれませんね。ピッチャーとはいえ、“一発がある高岸”ですから、帝京高校野球部出身のタカさん(石橋貴明[58])も注目しているかもしれません」(同・民放ディレクター)
リアル野球BANでは、熊谷商業高校(埼玉県)野球部出身のゴルゴ松本(52)がタカさんチームのレギュラーを務めている。彼は甲子園出場の経験はあるものの、レギュラーではなかった――ゴルゴの“命”も危ない?
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