沢尻エリカ、たびたび囁かれてきた違法薬物への関与と「酒井法子夫妻」との接点

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 MDMAの所持容疑で逮捕された沢尻エリカ(33)は、“違法薬物は10年以上前から”“大麻やLSD、コカインも使った”と供述している。そうした供述を裏書きするかのように、沢尻はこれまで、違法薬物への関与がたびたび囁かれてきた。

 さる芸能関係者が回想する。

「かつて2009年8月、酒井法子と夫が覚醒剤で逮捕された直後から、沢尻との“接点”が指摘されていました」

 当時、沢尻は「ハイパーメディアクリエーター」の高城剛氏と婚姻関係にあったのだが、実際に、あるイベントがこの2組の夫婦を結び付けていた。

「その年の7月、奄美大島で数日間にわたって催された『奄美皆既日食音楽祭』です。沢尻と高城氏は一緒に現地に入り、音楽祭には高城氏がDJとして出演していた。そして、日食前日に開かれたイベントには、酒井法子と夫も揃って姿を見せていたのです」(同)

 逮捕後、酒井夫婦は取り調べに“奄美で覚醒剤を使った”と供述しており、

「高城氏は当時、自身のブログで“ある夫婦の事件が発覚し、一度も面識がない僕らは、いまやすっかり『親友』になっているそうだ”などと、交友を否定するかのような書き込みをしていました。その一方で酒井は、逮捕後の取り調べで“沢尻夫妻と奄美大島で会った”と、はっきり供述していたのです」(同)

 加えて、以下のような突然の“処分”が、疑惑をいっそう募らせたのだった。

「沢尻が所属していたスターダストプロモーションが、この年の9月下旬、突如として彼女に契約解除を言い渡しました。理由については『重大な契約違反』とだけ説明。夫の高城氏が事務所を通さず、自らのビジネスに沢尻を利用していたことが主たる原因だったのですが、業界では俄然“薬物がらみではないか”という話が真実味を帯びた。実際にその直後、スターダストは『昨今の社会問題とタレントが社会に与える影響の大きさに鑑み』と、所属タレントに薬物検査を行う方針を明らかにしたのでした」(スポーツ紙記者)

 大手芸能プロがこうした検査に踏み切ること自体が異例であり、沢尻へ向けられる疑いの眼差しは否応なく強まっていったのだが、

「そうした疑惑は結局、拭えずじまい。数年後には、過去に検査で陽性反応が出たとして彼女が“大麻中毒”であると断じる報道が出たこともありました」(同)

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