佐野史郎の大ケガで収録がバレた「笑ってはいけないSP」 日テレはしぶしぶ公表?

エンタメ 芸能 2019年11月19日掲載

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 吉本芸人たちの不祥事が続く中、さすがに今年の放送は中止か、と囁かれていたのが「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ)の年末スペシャルだった。だが、佐野史郎(64)がロケ中にケガをしたことが発覚。図らずも例年通り放送されることが判明したのだ。

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 佐野のケガを最初に報じたのは、やはり日テレで、11月7日夕方の報道番組「news every.」だった。17時45分過ぎ、近畿大学が開発した熟成マダイのニュースに続いて、中島芽生アナ(29)が原稿を読む。

《俳優の佐野史郎さんがロケ中に腰の骨を折るケガをしていたことが分かりました。佐野さんは昨日、茨城県で行われた「ガキの使いやあらへんで!!年末スペシャル(仮)」(註:テロップに合わせた)のロケの後、腰の痛みを訴え、病院で診察を受けたところ、第三腰椎骨折と診断されました。リハビリを行い、全治およそ2カ月を要する見込みです。日本テレビは「佐野さんをはじめ、関係者の皆様にお詫び申し上げます。今後はより一層、安全対策に万全を期してまいります」としています。》

 時間にして、1分にも満たないニュースだったが、これにより今年も年末に「ガキ使」が放送されることは分かった。もちろん、事故の映像が映されることはなかった。

 日テレ関係者が言う。

「日テレとしては、番組収録中の事故やケガなどが、後になってバレるのはよろしくない、事実を隠すのは良くないとされているため、いち早く発表したのでしょう。まさか報道番組で、特番が発表されることになるとは思いませんでしたけど……。『ガキ使』の年末スペシャルは、2006年から13年続く恒例の大型特番です。例年18時30分~0時30分の6時間にわたる年越し企画ですから、11月中に2日間かけてロケをしています。ダウンタウンを含め、レギュラー出演陣も年をとってきているので、過酷なロケでケガ人が出ないか心配もされていました。それにしても、まさかゲストの俳優がケガをするとは……。これまでは、ダウンタウンを中心とするレギュラー出演陣が一堂に会して、制作発表の会見を開いてきたんですけどね」

 だが、日テレのニュースでは、佐野がどんな企画でケガをしたのかが分からない。この日、続いて報じたのが、フジテレビ「Live News it!」で、同日18時15分頃、つまり日テレが放送した30分後だった。カトパン(加藤綾子アナ[34])が読みあげる。

《……日本テレビによりますと、佐野史郎さんは、昨日、茨城県内で行われた「ガキの使いやあらへんで!!年末スペシャル(仮)」(註:番組名は同前)のロケで、液体窒素を入れたペットボトルが破裂する力で空中に浮くという企画に挑戦した後、腰に痛みを覚えたため、病院で診療を受けたところ、第三腰椎を骨折……》

 液体窒素を入れたペットボトルが破裂する力で空中に浮く――佐野史郎。はい、ここで笑ってしまったあなたは失格だ。カトパンのニュース原稿を読む声も心なしか上ずり、ペットボトルのあたりでは噛んでいたから、彼女も失格だ。どうやら、佐野がケガをした企画とは、「ガキ使」の「笑ってはいけない」シリーズのようである。

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