美智子さまお引越しが来年3月末に延期、100トン以上お荷物区分けが進まず
令和の大イベント「即位礼正殿の儀」は終わったものの、皇族方は減少の一途、いまだ対策も定まらず、新時代にあって天皇皇后両陛下のご憂慮は拝察するに余りある。そしてもう一つ、皇室には懸念が生まれつつある。
「上皇さまが生前退位されたことで、かねて“二重権威”が生じかねないという指摘がなされてきました」
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とは、さる皇室ジャーナリスト。宮内庁は、上皇ご夫妻は一切の公的ご活動から退かれるとし、5月1日の「即位後朝見の儀」をはじめ、一連の儀式にもお姿はなかった。それでも、
「たとえば23日の茶会にはご夫妻で出席し、各国の王族らと旧交を温めておられた。また11月1日には、秋篠宮さまが名誉総裁を務められるラグビーワールドカップの3位決定戦を観戦なさいます。こうした活動を続けられると、天皇陛下がお二人いらっしゃるかのような錯覚が世間で生じはしまいか、不安が残ります」(同)
その不安を押し上げているのが、遅々として進まない“お引越し”だという。
「5月の御代替わり後、上皇ご夫妻は夏には高輪皇族邸へ移られる見込みでした。それが秋になっても状況は変わらず、先ごろ宮内庁はようやく『来年3月末までに』と発表しました。それまで天皇皇后両陛下は、赤坂御所から千代田へ“通勤”が続くことになります」(同)
前回、上皇ご夫妻が新築された御所へと移られたのは93年12月。当時、赤坂から御所へ運び込まれたお荷物は、のべ100トン以上にのぼったという。
「身の回りの品だけではなく、海外の王室から贈られた勲章や国内各地の献上品、そして黒田清子さんのお荷物なども含まれていました。今回は高輪と、最終的に住まわれる赤坂の仙洞御所に移される物との区分けが大変な作業となっている。宮内庁は“昼夜を問わず進めている”と言いますが、美智子さまのご病気もあり、ただでさえ捗(はかど)っていない折、ラグビーご観戦の時間などを作業に充てることはできないものでしょうか」(同)