深田恭子、泥棒スーツで10年ぶり映画主演 40歳目前でキャリアは曲がり角?

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「翔んで埼玉」の監督

 フジテレビに映画化の真偽を尋ねると、

「お答えすることはございません」

 と回答するのみ。

 関係者が続ける。

「実は『ルパンの娘』を担当した監督とプロデューサーはフジテレビ社員でありながら、映画『テルマエ・ロマエ』を手掛けたスタッフ。さらに、監督の方は今年大ヒットした『翔んで埼玉』でも監督を務め、深田恭子さんとは古くからの付き合いです。監督とプロデューサーはコンテンツの映画化こそ重要だと考えていて、『ルパンの娘』もそうしたいのでしょう」

 意外にも、深キョンの映画主演は2010年以来、つまり10年ぶりということになる。

「彼女は、コンスタントにドラマに出ることで、それが結果的にCMに繋がっていました。最近も東京ガスのCMで『うる星やつら』のラムちゃんに扮しています。ヒットしない映画よりも視聴者も多く、1話毎にギャラが発生するドラマに多く出演してきたのです」(同)

 新たな挑戦にエールを送りたいところだが、女優としてはキャリアの曲り角、と先のデスクが言う。

「これまでのドラマでは彼女の“可愛さ”や“セクシーさ”を前面に出していました。好感度が高いのは事実とはいえ、40歳を迎えれば、今回のような役柄を続けることは難しい」

 悲しいかな、どんなトップ女優も寄る年波には勝てない。芸能リポーターの城下尊之氏はこんな意見。

「ファッションモデルが歳を重ねて、主婦が読者層の雑誌に登場するのと同じ。少しずつ変わっていけばいいと思います。例えば、40代半ばくらいから、老けた中年の役を取り入れていくことも考えられるのでは」

 10年後、奇跡のアラフィフ、とはいかないか。

週刊新潮 2019年11月7日号掲載

ワイド特集「マネーの達人」より

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