窪田正孝が水川あさみと結婚で、順風満帆な俳優人生が待っていると言われる根拠

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 朝ドラ第100作「なつぞら」は大成功とは言えないまま終わり、東京のNHK放送センターとしては次作に気合いを入れたいところだろう。2020年前期放送の「エール」は作曲家の古関裕而(1909~1989)がモデル。主人公は窪田正孝(31)が演じる。

 窪田といえば、9月に女優の水川あさみ(36)と結婚したばかり。人気俳優が結婚すれば、女性ファンが離れるといわれたのは今や昔の話? 最近では結婚した若手俳優が、その後活躍する傾向にあるという。

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 民放プロデューサーが言う。

「窪田は、所属するスターダストの中で、以前は同世代の岡田将生(30)より格下との評価でした。大河『平清盛』(12年:主演・松山ケンイチ[34])では、窪田は清盛(松山)の嫡男・重盛役で、岡田は清盛の宿敵である源頼朝役。ストーリーは頼朝の目を通して語られるものでした。2人は『ST 警視庁科学特捜班』(13年:フジテレビ)でも共演していますが、こちらは藤原竜也(37)と岡田のW主演でした。しかし、とうとう朝ドラの主役ですからね、業界では窪田が岡田を超えた、イケメン30代の中で窪田が頭ひとつ出たという声が多いですね」

 俳優として、どこが評価されているのだろうか。

「彼はドラマや映画、舞台で様々な役を演じてきました。『デスノート』(15年:日本テレビ)のようなダークなサスペンスものから、『ヒモメン』(18年:テレビ朝日)では文字通りのヒモ、映画『ガチバン』シリーズ(13~14年)ではヤンキー、『東京喰種トーキョーグール』シリーズ(17年、19年)ではダークファンタジー、蜷川幸雄さん(1935~2016)演出の舞台『唐版 滝の白糸』(13年)などにも出演するなど、イケメンにありがちな二枚目ばかりを演じてこなかったのが良かった。『ラストコップ』(15~16年:日本テレビ)で共演した唐沢寿明(56)がベタ褒めしたほどです。同じ事務所の岡田や山崎賢人(25)は二枚目や主役の仕事が多かったが、窪田は事務所の売り方が上手かったように思います」(同)

 さらにキャラクターも高評価という。

「元々器用なのかもしれませんが、色々な役をやってかなり鍛えられたと思います。体も華奢に見えますが、腹筋はバキバキに割れていたり、ストイックでもある。そして現場では、うるさいことは言わず、従順というのもスタッフにウケがいい」(同)

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