「時効警察」が復活に12年もかかったワケ 新シリーズの見所を制作責任者が全部語る

エンタメ 2019年10月11日掲載

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 オダギリジョー(43)と麻生久美子(41)のコンビで大人気を呼んだ、コメディーミステリー「時効警察」(テレビ朝日)が帰ってくる。なんと12年ぶりに……。

 10月11日にスタートする、第3シリーズ「時効警察はじめました」。しかし、この12年の間に、現実社会では重大犯罪の時効は廃止された。ならば、時効になった事件を捜査する時効警察はどうなるのか、復活までになぜこんなに時間がかかったのか、最初のシリーズから番組に携わってきた、横地郁英ゼネラルプロデューサーに話を聞いた。

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――9月29日には「時効警察・復活スペシャル」として2時間ドラマが放送された。そもそも第1シリーズの「時効警察」(2006年)も第2シリーズの「帰ってきた時効警察」(07年)も、放送された時間帯は深夜の「金曜ナイトドラマ」枠(23時15分~)だった。第3シリーズも同じ枠だが、なぜ突然、2時間スペシャル?

横地:当初は、新シリーズの第1話として作り始めたんですよ。まず、脚本・監督の三木聡さん(58)が、武田真治さん(46)が演じた“美魔王”というアイデアを持っていたところからプロットが作られました。ところが、とんでもなく長かった。面白いんですけど、とても1時間に収まりそうにない。そこで編成に相談して、2時間の枠になったというわけです。

――12年ぶりの復活とあって、前シリーズを知っている視聴者は少なかったのでは?

横地:意外にもF1層(20~34歳の女性)が多かったんです。以前のシリーズでは、F1、F2(35~49歳の女性)、M2(35~49歳の男性)のドラマ好きの方が多かったんですけど、前作を知らないはずの世代にも見てもらえたようです。

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