多発する「観光公害」に打つ手はあるか 総量規制と誘導対策だけでは非現実的

社会 2019年10月5日掲載

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 大勢の観光客が引き起こす騒音、ゴミの放置、無断撮影などの行為によって、地域住民の生活環境、観光地の景観などが破壊される「観光公害」。昨年10月、最も外国人観光客が多いといわれる京都の「錦市場」では、ゴミのポイ捨てなどのマナー違反があまりに酷いということで、市場の名物であった食べ歩きが禁止にもなった。京都では以前から問題視されていたが、ここ最近、被害は北海道をはじめ日本全国におよんでいるという。

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