巨人「原監督」はクライマックスシリーズで2度惨敗 短期決戦の怖さを振り返る
巨人が5年ぶりのリーグ優勝を達成し、気の早いファンは「日本シリーズの相手は西武かソフトバンクか?それとも“大穴”で楽天か?」とボルテージが上がっているかもしれない。
だが、ちょっと待ってほしい。リーグ優勝をはたしたチームといえども、CSで思わぬ敗退を喫したケースは、過去に何度もあるからだ。巨人も第二次原政権下の2007年と14年はいずれも1勝もできないまま、まさかのCS敗退を喫している。長丁場のペナントレースと違って、ちょっとしたボタンのかけ違いが明暗を大きく分けてしまうのが、短期決戦の怖さでもある。...