後見人が“ケーキは買うな”“美容院行くな” 成年後見制度に改正の必要性 国内 社会 2019年08月20日 救済されるはずの認知症高齢者やその家族が苦しみ、弁護士や司法書士が得するいまの制度は、だれが考えてもおかしい(写真はイメージです)(他の写真を見る) 2000年にはじまった成年後見制度は、家庭裁判所が選任した後見人が、認知症を患う高齢者の生活を手助けする目的のものである。財産管理もその業務の一環だが、現在、この制度をめぐってトラブルが続出しているという。前回紹介した例では、後見人弁護士がキャッシュカードなどを管理するようになった結果、被後見人の81歳女性には生活費が1円も渡されなかったという。 *** ... 記事全文を読む 0 Advertisement