吉本・大崎会長が明かす闇営業の核心 今回の件は「無念」、自身も“反社の営業”を経験

芸能 週刊新潮 2019年7月25日号初出/2019年8月14日掲載

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吉本「大崎会長」が明かす「闇営業」の核心(1/2)

 今年の梅雨は長かっただけに、外出せず、自宅のテレビでこのニュースを繰り返し見ていた、というムキも多いだろう。“吉本問題”。問題発覚から1カ月余りのタイミングで、週刊新潮は吉本興業ホールディングス・大崎洋会長(66)へのインタビューを敢行。吉本と反社会的勢力の歴史とそれにまつわる自身の体験、芸人たちの今後について語った(以下は週刊新潮7月25日号掲載の内容です)。

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 今回の件は吉本興業に責任がありますし、ひいては、会社のトップである僕の責任だと思っています。社長に就いてから10年(会長就任は今年4月)、やれることはやってきたつもりですが、結果的に、またこのようなことになってしまいました。深くお詫びいたします。吉本全体で取り組んできたコンプライアンス強化は道半ばでした。今後は、より一層、法令を順守し、一人ひとりが勇気をもって仕事をし、生活してもらいたいと思っています。

 謹慎処分となった13人には、過ちを反省してきちんとお詫びをし、お返しするものをお返しして、堂々と道の真ん中を歩けるように頑張っていきましょうと伝えたい。6千人の所属タレントにも、仕事がしづらかったり、“あんた大丈夫なん?”と言われる子がたくさんいるでしょう。不安を抱えたまま、下を向いてしまうことがあると思います。その子たちには、みんなを元気づける仕事をしているんだから、道の真ん中をきちんと歩きなさいと言ってやりたいですね。

〈「“事件”を起こしといてあんまり偉そうに言うのもアレだけど」と付け加え、大崎会長はこう語った。吉本芸人が会社を通さず反社会的勢力の会合に参加し、金銭を受け取っていた問題。メディアが一堂に会した場所で質問に応じるよりも、個別に対面でしっかり話すことを選んだという――。〉

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