滝沢カレン、最愛の母を亡くしていた おバカキャラの裏の気丈さ

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 滝沢カレン(27)といえば、その独特の日本語センスでバラエティ番組にひっぱりだこの存在である。時に“おバカキャラ”としても売る彼女だが、同時に、最愛の母との別れを秘して“キャラ”を通す、心の強さの持ち主でもあった。

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「昨年7月、滝沢さんのお母さんはがんで亡くなっているんです」

 と声を潜めるのは、芸能関係者。天然で明るいイメージへの影響を嫌ってか、その事実は事務所のスタッフなど近しい人にしか知らされていなかった。

 ウクライナ人の父親と日本人の母とのハーフである滝沢は、彼女の幼少期に両親が離婚し、以来、母子家庭で育ってきた。

「母親が亡くなる直前までふたりは同じマンションで過ごしていた。享年56でした」(滝沢の親戚)

 というから、母娘の結びつきの強さが窺える。

 滝沢の事務所は、母の逝去を「事実」としたうえで、

「いま現在も乗り越えようと気丈に振舞っておりますので、ご理解いただければと存じます」

 と答える。葬式では喪主を務め“またママの子で生まれてきたい”と涙を流していたという滝沢。その笑顔の裏にあった意外な一面を、8月7日発売の週刊新潮で報じる。

週刊新潮 2019年8月15・22日号掲載

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