土屋太鳳の姉が栄冠「ミス・ジャパン」東京代表審査員の不思議な人選

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 チャンピオンが乱立する問題は、どうやらボクシング界だけではないようだ。

 今月3日、都内ホテルで「ミス・ジャパン」の東京大会最終選考会がおこなわれ、女優・土屋太鳳(24)の姉で会社員の土屋炎伽(ほのか)(26)が選ばれた。「ミス・ジャパン」は、「ミス・ユニバース・ジャパン」とは違うもので、

「運営会社は一緒ですが、ミス・ジャパンは世界大会進出が無い。今年から初開催となる国内大会です」

 とは、PR会社関係者。

「ただ、公式サイトには過去のミス・ユニバース・ジャパンの写真が掲載され、“日本大会”の文字が躍っている。紛らわしいのは間違いないですね」

 太鳳の姉は東京都代表に選ばれ、9月の“日本大会”でグランプリが決まる。

「彼女は富士通のアメフトチームのチアリーダーとして活躍しています。太鳳の姉として知られる前から“美人すぎるチアリーダー”として業界では有名人。ただ、背が低いからミスコンで選ばれるとは驚きです」(運動部記者)

 太鳳と同じ155センチという低身長は確かにミスコンのイメージからは程遠い。会場には太鳳や弟も来ており、大会の知名度を上げるための出来レースでは、といぶかる声も聞こえるが、

「審査員もかなり不思議な人選でして……」

 とは先のPR会社関係者。

「ミス・ユニバースの審査員経験者のデヴィ夫人やミス日本で受賞歴がある西川史子氏は分かります。が、ホリエモン、太田光の妻で事務所社長の太田光代、柔道の井上康生など意図が分からない人選が目立っていました。観覧者も投票権はあるものの、場の空気を忖度した可能性があります」

 デヴィ夫人に聞けば、

「1点から5点まで点数を付けましたが、選考過程までは分かりません。これまでのミスコンと違い、背の高さは一切関係ないという説明は受けました。審査員ですか? 西川さんが『ボーイフレンドは居ますか』って聞いたのには驚きましたが、そういう空気のコンテストなんでしょう。男性審査員は好みの女性を選ぶ傾向が強いですが、今回はどうだったんでしょうね」

 審査員を審査したほうが良いかも?

週刊新潮 2019年6月20日号掲載

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