「小室圭さん問題」が精神的ストレスに? 美智子上皇后を襲う「心因性」満身創痍

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心理的ご負担も…

 こうしたお体の変調においては、加齢に伴う老化が大きな要因であるのは自明の理である。とはいえ、心理的ご負担もまた重く影を落としているというのだ。

「4年前の心筋虚血の症状と、今回認められた心臓弁の異常とは、関係している可能性があります」

 南池袋介護老人保健施設アバンセの折目由紀彦施設長(心臓血管外科医)は、こう前置きした上で、

「心筋虚血で血の流れが悪くなると、全身に血液を送る左心の僧帽弁の開閉を調節する筋肉がうまく動かなくなり、逆流を起こすことがある。虚血性の心疾患の大きな原因としては、糖尿病や高血圧、高脂血症などと並び、ストレスも挙げられるのです」

 また、あいちせぼね病院の伊藤全哉院長も、次のように指摘するのだ。

「精神的ストレスによって全身が緊張し、筋肉と血管が収縮することで痛みが発生する“心因性”の腰痛や肩こりは、ケースとして存在します。決してあなどることはできません」

 上皇后さまが抱えておられるお悩みの一角を占めるのが、冒頭で紹介したパラリーガルの青年であることは言うまでもない――。

週刊新潮 2019年6月20日号掲載

特集「うどん自炊で糊口を凌ぐ『小室圭さん』に満身創痍の『美智子上皇后』」より

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