蒼井優「地味で質素」な結婚会見でも実は「ヴァンクリ」高級イヤリング着用

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約70万円のイヤリング

 蒼井が身に着けていたのは100年以上の歴史を誇り、モナコ王室御用達として知られているフランスのジュエリーブランド、ヴァン クリーフ&アーペルのもの。「フリヴォル イヤリング ラージモデル」というタイプで、ゴールドのハート形の花びらの中央に、両耳合わせて0・32カラットのダイヤモンドが付いている。因みにお値段はなんと約70万円。

 蒼井の耳に目を留めた視聴者から、ヴァン クリーフ&アーペルには、同じ商品はあるかと、数件の問い合わせが入ったそうだ。とはいえ、庶民が簡単に購入できる金額ではない。

 ファッションコーディネーターの西山栄子氏は、会見時の蒼井について言う。

「白いブラウスに黒いジャンパースカートを合わせ、修道女を思わせるような清楚なイメージを演出していましたね。髪型もいつもの蒼井さんよりも若々しさを出していました」

 地味な蒼井の出で立ちとは裏腹に、

「白いブラウスの襟が高く、幅広いカフスのあるエレガントな服です。また清らかに見せながらも、ヴァン クリーフ&アーペルのイヤリングをしているところは、女優だからこそ」(同)

 その意味について映画評論家の北川れい子氏は話す。

「普通の人とは違う金銭感覚を持ちながらも、結婚会見では敢えて“倹(つま)しさ”を前面に押し出し、好感度を演出したわけです。山里さんの方を向いて何度か甘えた表情をしたりと、魔性であることを感じさせなかった彼女のしたたかさは大したものだと思います。現代を代表する演技派女優として面白い存在ですね」

 夫君の前なら、演技はいらない?

週刊新潮 2019年6月20日号掲載

ワイド特集「秘すれば花」より

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