ひきこもりの英訳は“Hikikomori”、日本特有の難問を解決するためにすべきこと

社会 週刊新潮 2019年6月13日号掲載

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「一人で死んでくれ」炎上で置き去りにされる重大議論(2/2)

〈死にたいなら一人で死んでくれよって、そういう人は。なんで弱い子どものところに飛び込んでんだって〉。

 川崎の無差別殺傷事件を受け、落語家の立川志らくが情報番組で口にしたこの発言は、大きな波紋を呼んだ。20人を殺傷し自刃した岩崎隆一容疑者(51)に放たれた“一人で死んで”は正論か、暴論か。尽きることなき論争の陰で、「無差別大量殺傷事件」が炙り出した問題の本質とは――。

 数多くの殺人犯への取材経験を持つノンフィクションライターの窪田順生氏は、「岩崎に対して過度に配慮すると、同じ境遇の人たちの被害者意識を増幅し、事件を誘発してしまう」と指摘する。...

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