南キャン山ちゃんの感動婚 もう一人いた「運命の女」

芸能2019年6月12日掲載

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 山ちゃんの「運命の女」は2人いた。蒼井優と、もう一人はしずちゃんだ。

 日本中が衝撃と感動に沸いた、南海キャンディーズ・山ちゃんこと山里亮太と蒼井優の結婚会見。最初何かの番組の宣伝かと思ったが、あの会見を見たら心から2人を応援したくなった人は多いはずだ。というか、あの場で語られた全ての登場人物を好きになる。互いの好きなところを述べる夫婦、ご両親のあたたかな反応。蒼井のお父様の、「娘さんをください」に対する答え方3パターンを全部やらせて、と言うエピソードは最高に微笑ましかった。そして例の「芸能界一のモテ女優」と結婚する気持ちを問われ、妻の名誉を守った山ちゃんの見事な場の収め方。そんな男気あふれる相方を、時に突っ込み、時に涙ぐみながら見守っていたしずちゃんも印象的だった。彼女もまた、山ちゃんの運命の女だったと思うからである。

 好感度爆上がりの山ちゃんだが、かつてしずちゃんに嫌がらせをしていたのは有名な話だ。コンビ結成翌年にM—1グランプリ準優勝を遂げたものの、しずちゃんだけが注目を浴びたことに嫉妬したという。相方にトークを振らず、台本を取り寄せて彼女のセリフを消し、メールで長々と嫌味を言うなど陰湿な行動に出る。クズエピソードの連続だ。さすがに嫌気がさしたしずちゃんが、共演NGを出したほどだった。けれども、「私を拾ってくれたのは山ちゃん。だから私から解散は言わない」と、解散や引き抜きを頑なに断っていたことが昨年の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」で明かされていた。もしもしずちゃんが怒りにまかせてコンビを解散していたら、蒼井が惚れ込んだ山ちゃんの「仕事への真面目な姿勢」は世に出ることなく終わったかもしれない。

 また「フラガール」の出演を断れと山ちゃんが指示していたことも、今ではよく知られている。言う通りにしずちゃんが断っていたら、蒼井との縁さえ生まれなかった。今回の結婚だって、山ちゃんの仕事が終わるタイミングを蒼井に伝えたり、陰でアシストしたのはしずちゃんだ。仕事にしても、結婚にしても、相方の人生にもたらした影響は実に大きいのである。

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