紀子さまご尊父、特捜部が家宅捜索の「パチンコ社長」と韓国2人旅

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宮内庁が“問題視”

 会での川嶋氏の肩書は「学習院大学名誉教授」であり、例年、スピーチでも登壇するという。

「昨年は、三井さんとの交流について『共通の趣味の山歩きがきっかけで意気投合した』という趣旨の挨拶をしていました。また以前にも『国際的に見ても三井さんの着眼点は素晴らしい』と、いかにも学者らしい表現で持ち上げていた。ご自分からは決して紀子さまのお父上であるとは口にしませんが、周囲はもちろん知っています」(同)

 川嶋氏は、この誕生会以外にも、

「三井さんの会社が事務局になっている能の公演でも、市内のお歴々とともに特別席で観賞したり、また妙高高原にある三井さんの山荘にもしばしば赴き、時には執筆のお仕事のため長期逗留したりすることもあるのです」(同)

 さらに、川嶋氏と三井社長の共通の知人によれば、

「三井さんの『三井企画』の古参役員に、やはり山歩きを趣味とする人がいます。それもあって2人は、かれこれ20年以上前に知り合ったというのです。以来、川嶋さんは頻繁に上越へと足を運んできました。妙高の山荘は、学習院の教授時代、ゼミ合宿でも使ったことがあると聞きました」

 これまでに川嶋氏の妻、すなわち紀子妃の実母である和代さんや、舟氏の娘も三井社長と会ったことがあるというから、まさしく家族ぐるみの交遊である。が、

「そうしたお付き合いを、かつて宮内庁が“問題視”したことがありました」

 とは、先の川嶋家の事情を知る人物。

「2008年の秋でした。巷で『炎の行者』として知られ、朝鮮総連本部ビル売却問題でも名が挙がった鹿児島・最福寺の池口恵観法主と、川嶋さんが密会したとの記事が週刊誌で報じられたのです」

 三井社長と川嶋氏の間を取り持った古参役員が、長らく池口法主の秘書を務めていた関係もあり、

「川嶋さんが、江の島にある最福寺の別院に興味を持っていると知り、この役員が『それなら会ってみますか』と、京都で対面することになった。報じられた直後から宮内庁はこの経緯を把握し、川嶋さんに直接、このような交遊についてはくれぐれも慎重になさるよう苦言を呈したというのです」(同)

 にもかかわらず最近も、

「三井さんと川嶋さんは4月初め、花見のため泊りがけで韓国を訪れている。三井さんは現地のゴルフ場の理事でもあり、そこの桜が綺麗なのだそうです。川嶋さんも韓国に知り合いの大学教授がいて、会いに行くとのことでした」(前出・共通の知人)

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