貴景勝、新大関場所を異例の再休場で「綱取り」「力士生命」はどうなる?
新大関貴景勝の1日限りの復帰に、眉根を寄せた好角家も多かろう。なにしろ、本人が「大丈夫」と言い張り、親方と「絶対に無理はしない」と約束を交わして土俵に上がったのだ。再出場は無謀だったと結論づけるほかあるまい。22歳の新大関の行く末は――。
休場となった原因は、
「右膝関節内側側副靱帯損傷にて今後約3週間の加療を要する見込み」
5月15日、大相撲夏場所四日目。小結御嶽海戦後に協会へ提出した診断書だ。
「負傷直後の取材では“大丈夫っす”と怪我を認めてはいませんでしたが、相当痛そうでした。...