貴乃花、460億円詐欺「KING」の酒席に同席か? 「足代は30万円」の証言も

エンタメ週刊新潮 2019年5月2・9日号掲載

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 昔、大阪谷町筋に相撲好きの外科医がいた。彼は相撲取りから治療費を取らなかった。そこから、スポーツ選手などを金銭的に支援する者を“タニマチ”と呼ぶようになったという。さて、時は平成、場所は大阪北新地。この男は果たして大横綱のタニマチだったのか。

「親方はスーツ姿でした。KINGに“誰だかわかるだろ。挨拶しとけ”と言われて。そこにいた会員さんたちも“おやかたー!”って握手したり、一緒に写真撮ってもらったり……」

 そう振り返るのは、銅子(どうこ)太郎氏(仮名)。先頃、詐欺で逮捕・起訴された「テキシアジャパンホールディングス」の銅子正人会長(41)、通称“KING”の養子である。詳しい経緯は省くが、彼の実の父親も銅子に騙された被害者で、銅子の逃亡を防ぐ目的で養子縁組したのだとか。養子となった後は、銅子の運転手兼ボディガードを務めていた。

 そんな太郎氏が初めて貴乃花親方(46)に会ったのは2014年の大阪場所、つまり3月頃のことだった。場所は新地のサパークラブ「O」。ステージのあるこの店では、毎夜のようにKINGと幹部、会員たちがカラオケに興じていた。

「貴乃花はKINGと同じボックスに黙って坐っていました。誰かが来たらニコッとして、簡単な受け答えをする程度。まるでお人形みたいでした」

 その後も太郎氏は、「O」やカラオケ店「F」などで目撃したという。

「KINGが“今日は東京から来てくれるんだ”と言っていたこともあったので、KINGに呼ばれてわざわざ東京から大阪まで来ていた時もあったようです」

 さらに、

「KINGは貴乃花に“今日の足代、ホテル代です”と言って30万円くらい手渡ししていました。KINGの鞄には常時1千万円くらい現金が入っていました。基本的にKINGは封筒を使いません。親方にも裸で渡していました」

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