SNSにはけ口と救いを求めたら地獄が待っている「向かいのバズる家族」

芸能週刊新潮 2019年5月2・9日号掲載

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 2年前、1度だけバズったことがある。といっても私ではない。私の姉が描いた年賀状が面白かったのでツイッターに載せたら、10万リツイートを超え、フォロワーが一気に3千人くらい増えた。編集者や友人からも、開口一番「バズってるね」と言われた。自分のつぶやきは閑古鳥だったから、嬉しいやら悲しいやら変な気持ちに。ちょっとした狂乱状態ではあったが、バズって人生が一変、なんてことはなかった。ただ、あの不特定多数の人がどんどこ向かってくる感じはある種の恐怖だと知った。そのざらっとした感触を思い出したのが、「向かいのバズる家族」である。...

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