中条あやみ「白衣の戦士!」が好スタート それでも第2話視聴率が急落の不安

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 満を持しての連ドラ初主演である。同世代の女性から絶大な支持があり、CMで見せる可憐さから男性からの人気も上昇中の中条あやみ(22)が主演する「白衣の戦士!」(日本テレビ系)が4月10日にスタートした。初回の平均視聴率は10.3%とまずまずの出足だった――。

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“奇跡の9頭身”といわれるだけにスタイル抜群、白衣も似合う。何よりも可愛い。こんな看護師さんがいたら、男性なら誰だってお世話してもらいたいとも思うはず。とはいえ、不安要素も結構あって……。

「本当に可愛いですよね。連ドラ初主演で、初回2桁超えは合格点です。それもこれも、女性に嫌われず、男性からの人気も上がっている中条へのご祝儀でしょう。ただ、あまりにお手軽な作りのため、2話以降が心配されています」(芸能記者)

 中条演じる新米看護師“はるか”は、自由奔放な明るい性格だが、おっちょこちょいで失敗を繰り返す。一方、同じくW主演の水川あさみ(35)の看護師“夏美”は、はるかの指導役で院内でも信頼厚いベテラン看護師という設定だ。

 この設定について放送中から、観月ありさ(42)と松下由樹(50)が演じた90年代のコメディドラマ「ナースのお仕事」(フジテレビ系)そっくり、という声がSNS上で話題になった。また、当時の観月並の棒演技との声も……。

「もちろん独自色もあって、はるかの場合は“元ヤン”という要素が加わわり、怒りに震えるカットが入ります。ただ、これも昔のアイドル映画のように可愛さ満開で、古い。夏美も仕事そっちのけでお見合いに一生懸命という印象でした。最近の医療ドラマは、専門的な技術や知識を駆使したものが多かっただけに、なんだかすごく軽く感じてしまうのです。朝日新聞の『試写室』欄にまで〈同様の設定で人気を博した『ナースのお仕事』を思い出すが、あまりに想像通りの展開。深刻すぎる医療系ドラマも見づらいが、ここまで緊張感が薄いのも考えものだ。旬の俳優2人の共演でもあり、次回以降は期待したい〉と書かれていたほどでした」(同・芸能記者)

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