「北村一輝」のマドラスカレーが話題、俳優が経営に関わる飲食店は実は少ないというデータ

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芸能人40人以上が経営に参加

 デイリー新潮は4月9日、「俳優『北村一輝』がカレー屋に華麗なる転身 20年来の悲願達成でそのお味は?」の記事を掲載した。

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 東京の赤坂に1日、「大阪マドラスカレー」がオープン。大阪は日本橋にある老舗カレー店「カレーやマドラス」の東京初出店であり、そのオーナーが何と俳優の北村一輝(49)という内容だった。芸能担当記者が言う。

「芸能人や有名人の名前が使われている飲食店の場合、実際に厨房の中に立っている店から、単なる名前貸しまで、濃淡の差は相当なものがあります。北村さんの場合は、カレーが大好きということは知られていましたし、たまに店にも顔を出すという熱心さから、世間の好感度がアップしたと思います」

 芸能界という世界は、当たれば巨額のカネが転がり込んでくる。しかし、不安定な人気稼業であるのも事実だ。副業に対する関心は、税金対策も含め、非常に高いと言えるだろう。

 雑誌記事やインターネットなどを検索してみると、芸能人の名前が何らかの形で使われており、なおかつ、きちんと営業している飲食店は現在、47店舗にのぼることがわかった。

 この中から、まずは著名な芸能人が運営に関わっているとされる店を表にし、俳優だけの表も作成してみた。ご覧いただきたい。ちなみに表の順番は、食べログで高く評価されている店を上位とした。

 最初の表を見て、「こんなに有名な芸能人も、飲食店の経営に関わっているのか」と感じ入った方も少なくないだろう。和田アキ子(69)といった超大物や、DREAMS COME TRUEなどの意外な名前。更に今、最も注目度の高いピエール瀧(52)も、しっかり静岡おでんの店を出していた。

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