塚田一郎議員、母が1億円騙し取っても被害者に「忖度」なし! 問われる政治家の資質

政治週刊新潮 2019年4月18日号掲載

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母親が1億円騙し取っても被害者には忖度しない「塚田一郎」(2/2)

 忖度発言で国交副大臣を辞した塚田一郎参議院議員(55)を指して、「母親が抱える深刻な問題に気づいていたはずです」と証言するのは、新潟県長岡市の会社経営者、小山三枝さん(78)=仮名=だ。“母親”とは御年88になるTさん、“深刻な問題”とは借りたまま返さない彼女の借金を指す。小山さん以外にも、被害者は複数人いる。借金は一郎議員の選挙資金にも利用され、また議員の名前を利用した借金もあったというから、本人にとってもひとごとではないのだ。

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 一郎議員は、借金を繰り返す母親を、ただ閉じ込めようとしただけだったと、小山さんは語る。

「一郎の顧問という名刺を持ち、やくざが街宣をかけるのを防ぐなど、Tの後始末をしていた事業家がいて、Tは自己破産後、一時、その人のマンションの一室に住んでいました。ところが、議員会館の一郎の部屋にまで債権者が押しかけるようになると、一郎はTを新潟に閉じ込めたんです。このとき一郎の妻は、Tが出歩けないようにと丸坊主にしています。その後、その事業家と一郎が話し合い、Tを葛飾区の金貸しの部屋に預けることになりました」

 どういう意味か。

「その金貸しも多額をTに貸していたので、その人の持つビルの一室にTを住まわせる代わりに、Tの年金の口座を押さえさせ、家賃と返済金を抜き取らせました。まるで貧困ビジネスです。でもTも困って、抜け出しては借金を重ねました。私のところにも“電車賃がない”“電気が止まった”“ガスが止まった”と電話がかかってきて、拒むのも気の毒だから助けていました。本来は一郎が助けるべきなのにね」

 ちなみに、小山さんの被害総額は1千万円を超えるといい、被害者のだれもが、Tさんが過去に踏み倒した額は億を超えるはずだ、と語るのである。

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