日米合意に影を落とす馬毛島地権者の親子ゲンカ

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 鹿児島県・種子島の西約10キロに浮かぶ「馬毛島(まげしま)」。面積8平方キロほどのこの小さな離島を巡り、日本政府が頭を悩ませている。

 経済誌記者によれば、

「この島は1995年に立石建設という建設会社が購入し、現在は、同社の関連会社であるタストン・エアポート社が島の99%以上を保有しているんです。島は、これまで普天間飛行場の代替地や米軍の訓練用地として取り沙汰され、政府は、幾度となく社長の立石勲氏と買収交渉を行ってきた。しかし、両者の思惑は食い違い、話がまとまることはなかったのです」
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