なぜ緊急地震速報チャイムは“怖い”のか――作曲者が明かす「アイヌ文化」との意外な関係
突然、NHKから流れる緊急地震速報。「チャラン、チャラン、緊急地震速報です。強い揺れに警戒してください」。これを聞いて、8年前の東日本大震災を思い出す方も多いのではないだろうか。速報が流れれば、直後からSNSには〈地震よりあの音が怖い〉〈音がトラウマになるレベル〉なんて声も散見される。耳にするたびに、“怖い”と感じるこの音。生みの親である人物に、緊急地震速報が“怖い音”である理由を聞いてみた。
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NHKの緊急地震速報チャイムの作曲者は、福祉工学のパイオニアである東京大学名誉教授の伊福部達(いふくべとおる)氏だ。伊福部という珍しい名字にピンとくる人ならご存知、あのゴジラ音楽の作曲者である、故・伊福部昭(あきら)氏の甥にあたる人物である。
東日本大震災のときは、水爆から生まれたゴジラと原発事故とを結びつける、緊急地震速報チャイムの世代を超えた奇縁が話題にもなったが、
「東日本大震災のとき、学生から『先生のチャイム音はゴジラと関係があるとツイッターで大騒ぎになっている』と教えてもらいました。たしかに、叔父の音楽をもとに緊急地震速報チャイムを制作しましたが、ゴジラの音楽からではありません。同時期に叔父が作曲した純音楽(西洋クラシックの流れを汲む現代音楽)の『シンフォニア・タプカーラ』の和音がベースです」
と語るのは、伊福部氏ご本人である。NHKから依頼を受けて緊急地震速報チャイムを作成するにあたり、様々な困難があったという。
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