はや30歳の「ハンカチ斎藤」 清宮に打たれ、“吉田と代われ”と言われ…

スポーツ 野球 週刊新潮 2019年2月21日号掲載

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 崖っぷちにいつまで立っているおつもりだろうか。“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹もはや30歳である。

 昨季の彼の1軍登板はたった3試合で、成績は0勝1敗。プロ8年でわずか15勝しかしていない。

「いつクビになってもおかしくないんですが……」

 と大手紙デスクが鼻白む。

「鳴り物入りで入団しただけに、球団からクビにするのは印象が悪すぎるんですよね。なので、本人の方から辞めると言ってくれるのを待つしかないんです」

 そんな斎藤だが、まだ特別扱いが続いているようで、春季キャンプは1軍でのスタートとなった。

 6日には、後輩である清宮幸太郎(19)の打撃投手に。初の“早実先輩後輩対決”として注目された。

「清宮にとっては調整の一環でしかありませんが、崖っぷちの斎藤にとっては貴重なアピールの場でした」

 しかし結果は、19球中9スイングのうち左翼への柵越えを含む安打性の打球が3本。面目丸潰れである。

「故障で出遅れている高卒2年目に逆方向に打たれているようでは救いようがありませんよ」

 11日には、今季チーム初の対外試合となる韓国チームとの練習試合が行われ、斎藤は“開幕投手”に抜擢。こちらは2回無安打無失点に抑えたが……。

「ここまでくると、特別扱いというより、あてつけ? 潮時であることを自覚させるために晒し者にしているとしか思えませんね」

 日本ハムのキャンプ前半は、1軍が米アリゾナ、2軍が沖縄で行われているが、

「記者がボヤいていましたよ。せっかく海外まで出張ったのに、書くことがない。斎藤の代わりに、2軍で話題を振りまいているドラフト1位ルーキー・吉田輝星に来てほしかった、って」

 ハンカチに本人気付かぬ加齢臭。