炎上後タイトル変更したあのドラマ、問題は「ブス」ではなく「ちょうどいい」

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 ブスという言葉で思い出すのが、太郎冠者と次郎冠者。確か小学生のとき、教科書に「附子」の話が載っていた。主人から貴重な水飴を「附子という猛毒だ」と言われた従者。主人の留守中にたまらず食べてしまうが、毒をもって死んで詫びるつもりだったと言い訳する笑い話だった。初めは「浅田飴みたいな感じかな」と甘美な思いにふけったが、授業後すぐ口の中は苦くなった。というのも、男子は教科書を音読するテイで、女子にブスの言葉を浴びせ続けたから。ブスを自覚している女子は、この話のせいで居心地の悪い時間を過ごしたものだ。...

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