真木よう子は大コケ予感、深田恭子の“しくじり鈍感女子”役におなか一杯「お仕事ドラマ」女優の損得勘定

エンタメ 芸能 週刊新潮 2019年1月24日号掲載

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 1月期のドラマは、さながら“女たちの戦い”の感。出演女優陣の評と共に、その見どころをご紹介する。「刑事もの」「法曹もの」に焦点を当てた前回に続き、今回取り上げるのはこちらも定番となった「お仕事もの」。有能でサバサバした女性が世の理不尽と対峙して悪を成敗、といった定型はあるにせよ、刑事や弁護士以外でも、ジャンルは実に多彩である。

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 まずは北川景子が、仕事ひとすじの不動産営業ウーマンを演じる「家売るオンナの逆襲」(日テレ系水曜22時)。これは16年7月期の続編となるのだが、ライターの吉田潮氏は、

「コミカルな部分を残したまま、松田翔太という新たなライバルを迎えて面白く流れていました。北川も共演の仲村トオルも決して演技派ではないので、ああいうドタバタ喜劇だとボロは出にくいのです」

 第1話は、12・7%と好スタート。スポーツ紙の芸能担当記者が言う。

「北川は、前作がDAIGOとの結婚後、連ドラ初主演でした。日テレは彼女を“ポスト米倉”になぞらえていて、実際に作中では『ドクターX』を髣髴とさせる『私に売れない家はありません!』といった決めゼリフもある。数字次第では、その目も十分に出てきます」

“大儲け”が見込めそうな北川に対し、どうにも旗色が悪いのは、

「『よつば銀行 原島浩美がモノ申す!』(テレ東系月曜22時)に主演する真木よう子です」

 と、先の記者が続ける。ドラマは都銀の課長役の真木が、業績不振の支店を立て直していく奮戦記なのだが、

「真木は一昨年、クラウドファンディングで集めた資金で雑誌を作ると発表してコミケファンの反感を買って炎上。また12年には、常盤貴子の夫の長塚圭史との“W不倫デート”が発覚しました。今回、それらが蒸し返されるなど、ネガティブな要素が満載です」(同)

 常盤は米国ドラマ原作の「グッドワイフ」(TBS系日曜21時)で、19年ぶりに日曜劇場復帰。不倫相手の妻と同クールで対決とは真木も異なものだが、せっかくの主演に放映前からケチがついてしまったわけである。先の吉田氏は、

「『よつば銀行』はテレ東のドラマBizシリーズの4作目です。前回の『ハラスメントゲーム』は良かったですが、今回は大コケの予感。真木は滑舌もよくないし、キャラクターで売っていくしかありません」

 と言い、同じくコラムニストの林操氏も、

「日経新聞を購読して『私の履歴書』に目を通すようなおじさん層には受けそうな作品ですが、真木のゴワゴワした安っぽい髪形に、つい目がいってしまう。大胆な行動で銀行の支店を立て直すクールな女性を演じるはずなのに、これでは台無しです」

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