肝いりの「おこめ券」が不評を買っている鈴木憲和農林水産相(43)。東京大学法学部卒で、農林水産省OBであることからJAの代理人のように評されることも多いが、実は、父親が社長を務めていた会社はかつて農協系金融機関相手に訴訟を起こしたこともあるのだという。「週刊誌沙汰」にもなったという父親の過去については、地元・山形でも知る人ぞ知る話だった。これまで明かされることのなかった父親の経歴とは……。
新米の出荷が始まった後も、コメの価格高騰は収まっていない。...
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蒸したものしか食いたくない… 冬が旬の「鰻」話(中川淳一郎)
今や鰻重といえば、4千円台が当たり前の高級料理ですが、鰻を通じて「○○は好きだけど、地域ごとの○○の調理法によって好きか嫌いかは分かれる」を実感しました。
関東の鰻は蒸してから焼きますが、関西ではいわゆる「地焼き」が主流で、蒸さずに焼く。水質の良い関西ではわざわざニオイを消すために蒸す必要がない、的な説もあるようですが、過去2回、東京で「地焼き」の鰻を食べて「う~ん、オレは蒸した鰻しか食いたくない」と思いました。というか、「蒸してから食う魚」って少ないでしょ? 鰻って蒸さざるを得ない魚なんじゃないですか? これぞ先人の知恵、と思いました。...
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