MARCHそれぞれの就職事情 現役学生やOBの“生の声”に聞くキャンパスライフの実態

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各大学出身の著名人

 青学経営学部のOBは、言うことがだいぶ違う。

「お洒落な場所にあるからか、学生の雰囲気は洗練され、先生も“青学の学生は、学年が上がるにつれお洒落になる”と言っていました。渋谷や表参道でアルバイトをすると、対面のコミュニケーションに慣れ、就活にも強くなります」

 立教はどうか。法学部の3年生が語るには、

「1年の前期に少人数でディスカッションをする授業がありましたが、以後はゼミは必須ではないです。法学部は出席をとらない授業がほとんどなので、出席する人としない人の差が激しいですね。女子が多くて華やかで、真面目な人よりもサークルなどを楽しもうという人が多いですが、やるときはやる気を出す人たちです。就活はエントリーシートを添削してくれるなど、サポートしてもらえます」

 最後に、法政法学部の1年生の話。

「大学のプログラムで1年夏に留学し、勉強になりました。所属する国際政治学科は、外国のNGOで働きたいなど、国際的な活躍をめざす人が多く、刺激になります。大学の規模が大きく、MARCHの中では比較的入りやすいためか、いろいろな人を受け入れる寛容さがあると思います」

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