ZOZOから撤退! 「ミキハウス」社長が週刊新潮に語った“さすがにアカンわ”

企業・業界2019年1月24日掲載

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 オンワードに続き、ミキハウスも「ZOZOTOWN」から撤退――。このニュースをどこよりも先に報じたのは、週刊新潮1月17日発売号である。本誌は1月14日に同社の木村皓一社長を大阪の自宅で取材し、離脱を認めるコメントを記事に掲載した。誌面に入りきらなかった木村社長による40分間の“激白”をご紹介しよう。(「※」は編集部注)

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 正直、ウチのZOZOの売り上げは、全体の100分の1程度だから、撤退してもあんまり影響ないんや。

 そもそも僕のところの商品は、おじいちゃんとかおばあちゃんが孫にプレゼントとして買っていく人が多いから、百貨店とは相性いいけども、ZOZOとはあってないんやな。せやから売り上げもたいしてないわけや。

〈大手ブランドが次々に「ZOZO撤退」を行う背景には、昨年12月25日から始まったサービス「ZOZOARIGATO」の影響がある。これは、利用者が会費を払うことで、ZOZOでの買い物が常に10%引きになるというもの。割引分はZOZOが負担する形をとるが、「言ってみれば恒常的な値引きサービスのことで、ブランド価値を毀損する危険性が高い」と、上記の本誌記事でオンワードHDの担当者は語っている〉

 ネットで「ZOZOARIGATO」ってセールを偶然見つけて、これは違うんちゃうかなって。見つけた瞬間すぐに(※ZOZOの)サイトから消したわ。新会員獲得のためにZOZOさんが割引分を持つって言うけども、全部の商品が3割引きやで(※サービス入会初月は30%、以降は10%)。もちろん百貨店で売っている商品が全部定価って言うたらそれはちゃうんやけど、ブランドイメージを傷つけへんために、外商の人がうまいことやってるわけや。

 そういう意味で、あのZOZOのセールは百貨店の顔がたたへんわな。まぁ、ZOZOでの売り上げなんて0・5パーセントくらいやから、別にどうでもええんやけど、今のところは少し休憩しようかなって。

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